【デッキレシピ】純鋼(ゲノガルドータ)
2016年6月12日 デッキレシピ
カメックスメガバトル名古屋・千葉2日目で使用したデッキです。
このブログ内で純()鋼と呼んでいたやつです
4月に使い始めて以降コロコロと細部を変え続け、いまだに現在進行形で調整が行われているのですが
今回はほぼ現在の状態に近い千葉大会でのレシピを晒したいと思います
純()鋼【XY1~CP4】
4 ドーミラー(XY10)
3 ドータクン(XYB)
1 ドータクンBREAK
2 ゲノセクトEX
2 ギルガルドEX
1 ミュウ
2 シェイミEX(XY6)
4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
3 レベルボール
2 バトルコンプレッサー
2 かるいし
2 闘魂のまわし
1 ちからのハチマキ
2 びっくりメガホン
1 あなぬけのヒモ
1 せいなるはい
4 プラターヌ博士
2 N
2 フラダリ
2 AZ
1 エリートトレーナー
1 オカルトマニア
1 パラレルシティ
10 基本鋼エネルギー
*鋼デッキの方向性
そもそも現環境の鋼(メタルチェーンデッキ)には多くのデッキタイプが存在しますが
今回はゲノセクトを軸とした鋼単デッキの話に限定します
で、ゲノセクトを軸に据えた鋼デッキは現状2パターンに分かれています
1つは、悪デッキのように汎用性重視で相手に合わせて立ち回るタイプ
もう1つは、序盤で確実に場を展開することを狙うスピード重視のタイプ
ひよポケの鋼使用者は前者のタイプで組んでました
ハッサムにゲロミュウ、サポートもピン差し採用多数でまさにギベダークのそれ
自分も名古屋大会までは汎用型を採用していました。
が、汎用型は盤面展開力を多少犠牲にしています
その結果、苦手とするゲッコウガやオーロットに対して
「うまく展開できずその間にグッズや特性を封じられて負ける」という事案が頻発
実際名古屋でもそれでプレミア一没芸人かましました
さらに、名古屋大会で鋼でCSに進出した方のレシピは、展開スピード重視の構築でした
そんなこともあって名古屋以降、自分もスピード重視型にシフトチェンジし、現在に至ります
公式に掲載された福岡大会CS入賞者のレシピもやはりスピード重視型でしたね
もちろんスピード型にも欠点はあるので優劣は付けられませんが
鋼は結局メタルチェーンできるかどうかが最大の肝なので、個人的にはスピード重視を推します。
*採用カード解説
・ドータクンライン
今回は4-3-1
BREAKを入れるか否かは未だにかなり意見が分かれますが
単純にギルガルドだけでは対よるのこが不安なので今回は採用してます
逃げたポケモンに追い打ちをかけられる点も優秀
ただBREAKの強さもドータクンがきちんと展開できてこそのものなのでとにかく序盤はドーミラーの展開重点な。古事記にもそう書かれている
・ゲノセクト
メインアタッカー
高い火力を持ちながら、カセットチェンジやワザの仕様により柔軟性もあるのが最大の売り
一部のデッキ以外はひとまずこいつの起動を第一に考えます
ラピッドブラスターでエネを捨てたあとに攻めが止まってしまわないかどうかだけは気を配ること
・ギルガルド
サブアタッカー兼壁
特殊エネに依存するよるのこ・ビーゾロ・闘相手にはこいつの起動を優先します
こいつが前にいるときに限りませんが相手のオカマは常に警戒すること
オカマでガルドを突破されて、おまけにメタルチェーンできなくて後続が続かなくなる…というのが(特に対よるのこで)よくある負けパターンです
必ずオカマされても問題ないようにしておく、あるいはオカマを打つ余裕を作らせない
ピン積みしている構築が多いようですが肝心な時にサイドに落ちたら目も当てられないので2枚搭載、万が一倒されてももう1匹いる安心感は意外と大きい
・ミュウ
汎用性重視だったころの名残(?)非EXアタッカー兼逃げ0要員として非常に優秀
当初はゲロゲ+ミュウ2で入っていて、スピード重視にする際抜くつもりでしたが、軽石だけでは不安だったので1匹だけ残ってもらいました
つってもこいつが殴りに行く展開はほとんどなかったので今は自宅待機中
・セットアップ
略。ピン積みしている構築もあるようですが肝心な時にサイド(ry
一応ベンチにシェイミが序盤から2体並んでしまうような状況はかなりまずいのでご利用は計画的に
・レべボ
・かるいし&あなぬけ
・メガホン
枚数調整が難しい奴ら
ぶっちゃけた話本当にスピード重視で行くならレべボも軽石も迷わず4投すべき(実際名古屋CSの人のはそうだった)なんでしょうが、枠の都合で今回は妥協
あなぬけはサンダースを見ての採用ですがそもそもサンダース全然見ないし、軽石引けなくて困ってしまってワンワンワワーンな局面のほうが遥かに多かったので今は軽石3穴抜け0です
メガホンは、アタッカーの打点的に廻し貼られるとかなりしんどいので2積み安定でした。ダストダスに対しても安定します
・AZ
相手のフラダリによる拘束の解除、ゲノセクトのヒット&アウェイ、ダメージ回復、シェイミ回収(再利用)など鋼にはなくてはならない存在
これも2枚あると打ちやすさや安心感がダンチだったため2積み推奨
・オカマ
ミュウいるとはいえメレシーはやはりキツイです
あとはゲッコウガの手裏剣封じやミラーマッチでの妨害、シェイミフーパ封じなどここぞで便利
・エリトレ
ドーミラー献上orフラダリドータクンなど、鋼の序盤によくある事態を逆手にとれるため個人的には評価してます
でも序盤に握ってきて「これNに変わってくんねーかな」と思った場面もやはりというか結構あったのでうーん
・エネ
10枚。最初は11枚だったが枠の都合で1枚減った
2個玉がない以上さすがに8枚以下は少なすぎ、9枚も結構怪しみあります
*サイドボード
他に入れたい、過去に入れてたor今は入ってるカード
・ブルパンマン
よるのこ対策枠
先述の通り名古屋の時までは採用されていて、ミュウと合わせてよるのこを駆逐していました
が、二子玉が入らないこの構築において後1で起動しないガマゲロゲに果たして意味があるのか疑問に感じたため抜きました
あとは対よるのこ以外だとただただ邪魔にしかならないこととか、ミュウありきの採用がそもそも弱いとかの理由もあります
実際メガバトルではよるのこに一回も当たることはなかったので抜いて正解だったと思います
・ハッサムEX
誰かさんが有用性を主張してるやつ
強みは2エネで110点出せることと、ミュウを利用して110連打ぐるぐる作戦できることです
でもそれやるならとっととゲノに3エネ集めたほうが強くね?というのが自分の意見です
そもそも2ターン目までに場に3個以上エネがない状況というのは相手にもよりますがかなりまずいです
ドータクンが展開できてないってことですからね
あとゲロゲと同様にミュウありきの採用である点、
ハッサムを採用したことでガルドが1枚犠牲になっている点などが弱いと感じる理由です
ハッサムを採用するならいっそハッサム主軸のデッキのほうがいいのではないでしょうか?
・鋼の要塞
XY10のドータクン
特性によってサイレントフィアーや影縫いからベンチを守ることが可能
立てば非常に強いですが、特にオーロットなんかはグッズロックされてるわけで
不利対面で鋼の要塞をのんきに立てる機会があるのか怪しい気がします
地味にレべボ非対応なのも痛い
まあ使ってみないと何とも言えないし福岡大会のレシピでは採用してたようなので一回試してみようとは思ってます
・博士の手紙
エネサーチ
確かにエネ持ってきたい気持ちはめっちゃわかるが枠…
・だいすきクラブ
ポケモンサーチ
展開を重視することを考えるとこのカードは非常に理にかなっています
1ターン目に打てると爆アドの塊ですが中終盤全く役に立たないのが考え物
・クセロ
便利な妨害カード
でもこんなの打ってる余裕がない
・こわいおねえさん
もっぱらスタジアム破壊
見ての通り相手に先にパラレル出されると憤死するので入れる手はアリ
でもこんなの打ってる余裕がry
自分はこのデッキで初めてメタルチェーンに触れましたが、安定感あって強かったです
ただグッズロックや特性ロックにも相当苦しめられましたが…
XY11環境ではマギアナやMハガネールなどの新たな仲間を手に入れる鋼デッキ
しかしそれ以上に炎が強化を受けていることから鋼単デッキはしばらく日の目を見なさそうでしょうか、それとも
以上
合宿用のデッキを考えなくては…
このブログ内で純()鋼と呼んでいたやつです
4月に使い始めて以降コロコロと細部を変え続け、いまだに現在進行形で調整が行われているのですが
今回はほぼ現在の状態に近い千葉大会でのレシピを晒したいと思います
純()鋼【XY1~CP4】
4 ドーミラー(XY10)
3 ドータクン(XYB)
1 ドータクンBREAK
2 ゲノセクトEX
2 ギルガルドEX
1 ミュウ
2 シェイミEX(XY6)
4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
3 レベルボール
2 バトルコンプレッサー
2 かるいし
2 闘魂のまわし
1 ちからのハチマキ
2 びっくりメガホン
1 あなぬけのヒモ
1 せいなるはい
4 プラターヌ博士
2 N
2 フラダリ
2 AZ
1 エリートトレーナー
1 オカルトマニア
1 パラレルシティ
10 基本鋼エネルギー
*鋼デッキの方向性
そもそも現環境の鋼(メタルチェーンデッキ)には多くのデッキタイプが存在しますが
今回はゲノセクトを軸とした鋼単デッキの話に限定します
で、ゲノセクトを軸に据えた鋼デッキは現状2パターンに分かれています
1つは、悪デッキのように汎用性重視で相手に合わせて立ち回るタイプ
もう1つは、序盤で確実に場を展開することを狙うスピード重視のタイプ
ひよポケの鋼使用者は前者のタイプで組んでました
ハッサムにゲロミュウ、サポートもピン差し採用多数でまさにギベダークのそれ
自分も名古屋大会までは汎用型を採用していました。
が、汎用型は盤面展開力を多少犠牲にしています
その結果、苦手とするゲッコウガやオーロットに対して
「うまく展開できずその間にグッズや特性を封じられて負ける」という事案が頻発
実際名古屋でもそれでプレミア一没芸人かましました
さらに、名古屋大会で鋼でCSに進出した方のレシピは、展開スピード重視の構築でした
そんなこともあって名古屋以降、自分もスピード重視型にシフトチェンジし、現在に至ります
公式に掲載された福岡大会CS入賞者のレシピもやはりスピード重視型でしたね
もちろんスピード型にも欠点はあるので優劣は付けられませんが
鋼は結局メタルチェーンできるかどうかが最大の肝なので、個人的にはスピード重視を推します。
*採用カード解説
・ドータクンライン
今回は4-3-1
BREAKを入れるか否かは未だにかなり意見が分かれますが
単純にギルガルドだけでは対よるのこが不安なので今回は採用してます
逃げたポケモンに追い打ちをかけられる点も優秀
ただBREAKの強さもドータクンがきちんと展開できてこそのものなのでとにかく序盤はドーミラーの展開重点な。古事記にもそう書かれている
・ゲノセクト
メインアタッカー
高い火力を持ちながら、カセットチェンジやワザの仕様により柔軟性もあるのが最大の売り
一部のデッキ以外はひとまずこいつの起動を第一に考えます
ラピッドブラスターでエネを捨てたあとに攻めが止まってしまわないかどうかだけは気を配ること
・ギルガルド
サブアタッカー兼壁
特殊エネに依存するよるのこ・ビーゾロ・闘相手にはこいつの起動を優先します
こいつが前にいるときに限りませんが相手のオカマは常に警戒すること
オカマでガルドを突破されて、おまけにメタルチェーンできなくて後続が続かなくなる…というのが(特に対よるのこで)よくある負けパターンです
必ずオカマされても問題ないようにしておく、あるいはオカマを打つ余裕を作らせない
ピン積みしている構築が多いようですが肝心な時にサイドに落ちたら目も当てられないので2枚搭載、万が一倒されてももう1匹いる安心感は意外と大きい
・ミュウ
汎用性重視だったころの名残(?)非EXアタッカー兼逃げ0要員として非常に優秀
当初はゲロゲ+ミュウ2で入っていて、スピード重視にする際抜くつもりでしたが、軽石だけでは不安だったので1匹だけ残ってもらいました
つってもこいつが殴りに行く展開はほとんどなかったので今は自宅待機中
・セットアップ
略。ピン積みしている構築もあるようですが肝心な時にサイド(ry
一応ベンチにシェイミが序盤から2体並んでしまうような状況はかなりまずいのでご利用は計画的に
・レべボ
・かるいし&あなぬけ
・メガホン
枚数調整が難しい奴ら
ぶっちゃけた話本当にスピード重視で行くならレべボも軽石も迷わず4投すべき(実際名古屋CSの人のはそうだった)なんでしょうが、枠の都合で今回は妥協
あなぬけはサンダースを見ての採用ですがそもそもサンダース全然見ないし、軽石引けなくて困ってしまってワンワンワワーンな局面のほうが遥かに多かったので今は軽石3穴抜け0です
メガホンは、アタッカーの打点的に廻し貼られるとかなりしんどいので2積み安定でした。ダストダスに対しても安定します
・AZ
相手のフラダリによる拘束の解除、ゲノセクトのヒット&アウェイ、ダメージ回復、シェイミ回収(再利用)など鋼にはなくてはならない存在
これも2枚あると打ちやすさや安心感がダンチだったため2積み推奨
・オカマ
ミュウいるとはいえメレシーはやはりキツイです
あとはゲッコウガの手裏剣封じやミラーマッチでの妨害、シェイミフーパ封じなどここぞで便利
・エリトレ
ドーミラー献上orフラダリドータクンなど、鋼の序盤によくある事態を逆手にとれるため個人的には評価してます
でも序盤に握ってきて「これNに変わってくんねーかな」と思った場面もやはりというか結構あったのでうーん
・エネ
10枚。最初は11枚だったが枠の都合で1枚減った
2個玉がない以上さすがに8枚以下は少なすぎ、9枚も結構怪しみあります
*サイドボード
他に入れたい、過去に入れてたor今は入ってるカード
・ブルパンマン
よるのこ対策枠
先述の通り名古屋の時までは採用されていて、ミュウと合わせてよるのこを駆逐していました
が、二子玉が入らないこの構築において後1で起動しないガマゲロゲに果たして意味があるのか疑問に感じたため抜きました
あとは対よるのこ以外だとただただ邪魔にしかならないこととか、ミュウありきの採用がそもそも弱いとかの理由もあります
実際メガバトルではよるのこに一回も当たることはなかったので抜いて正解だったと思います
・ハッサムEX
誰かさんが有用性を主張してるやつ
強みは2エネで110点出せることと、ミュウを利用して110連打ぐるぐる作戦できることです
でもそれやるならとっととゲノに3エネ集めたほうが強くね?というのが自分の意見です
そもそも2ターン目までに場に3個以上エネがない状況というのは相手にもよりますがかなりまずいです
ドータクンが展開できてないってことですからね
あとゲロゲと同様にミュウありきの採用である点、
ハッサムを採用したことでガルドが1枚犠牲になっている点などが弱いと感じる理由です
ハッサムを採用するならいっそハッサム主軸のデッキのほうがいいのではないでしょうか?
・鋼の要塞
XY10のドータクン
特性によってサイレントフィアーや影縫いからベンチを守ることが可能
立てば非常に強いですが、特にオーロットなんかはグッズロックされてるわけで
不利対面で鋼の要塞をのんきに立てる機会があるのか怪しい気がします
地味にレべボ非対応なのも痛い
まあ使ってみないと何とも言えないし福岡大会のレシピでは採用してたようなので一回試してみようとは思ってます
・博士の手紙
エネサーチ
確かにエネ持ってきたい気持ちはめっちゃわかるが枠…
・だいすきクラブ
ポケモンサーチ
展開を重視することを考えるとこのカードは非常に理にかなっています
1ターン目に打てると爆アドの塊ですが中終盤全く役に立たないのが考え物
・クセロ
便利な妨害カード
でもこんなの打ってる余裕がない
・こわいおねえさん
もっぱらスタジアム破壊
見ての通り相手に先にパラレル出されると憤死するので入れる手はアリ
でもこんなの打ってる余裕がry
自分はこのデッキで初めてメタルチェーンに触れましたが、安定感あって強かったです
ただグッズロックや特性ロックにも相当苦しめられましたが…
XY11環境ではマギアナやMハガネールなどの新たな仲間を手に入れる鋼デッキ
しかしそれ以上に炎が強化を受けていることから鋼単デッキはしばらく日の目を見なさそうでしょうか、それとも
以上
合宿用のデッキを考えなくては…
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